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書道家になった気分で

西山今、「UENO WELCOM PASSPORT」という「国立西洋美術館世界遺産登録記念」イベントに参加してます。
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これは2000円で国立西洋美術館や東京国立博物館など、上野の15の美術館などの常設展を無料で見学できたりポストカードのプレゼントもらったり、行った先の美術館でスタンプをもらって集めるとまたまたプレゼントもらえるという、お得なイベントパスポートです。
西山はスタンプ欲しさにすでに先月掲載されている下町風俗資料館、旧岩崎邸庭園などに行きました。そして昨日は朝倉彫塑館、書道博物館、国際子ども図書館、東京文化会館に行ってスタンプをもらいつつ見学をしてきました。
こういうことでもないと、なかなか進んで見に行くことのないところばかりですが、作品だけではなくその建物も実に興味深いところばかりで、明治昭和戦前戦後に生きた人々が作り上げた、和と洋の不思議な文化のミックスにただただ「へええー」「ほおおー」というばかりです。こういうのはどこの国にもあって、ラオスでは植民地宗主国のフランスの影響を強く受けた建築物や料理がいろいろあって面白かったです。その理由は植民地政策とか占領とか国をあげた富国強兵とか、いろいろあるので一概に面白いと言ってはいけないけれど、文化そのものの純本質もいいけれど、異文化が出会って混じり合って生まれるものも私は肯定したいと思うのです。

それはともかく、昨日書道博物館で「あなたもうちわに文字を書いてみよう」というイベントに挑戦してきました。
この書道博物館はそもそも洋画家であり書道家であった中村不折という人が独力で集めた、日本や中国の書や石に書かれた石碑などのコレクションを展示しているところです。
このイベントではそれらの書の中で気に入った文字を自分で筆と墨でうちわに書き写し見ようというものです。

実を言えば西山は書道大っ嫌いです。小学三年生の時に日本に帰ってきた時に基礎を学び損ねたせいで墨もろくにすれなかったのでとにかく苦手意識があります。それでも漫画家になって筆とは付き合いが長いので、うちわになんか書く?描くと言われるとやりたくなっちゃったのです。
西山は中村不折先生の書の中から「随」という文字が気に入ったので、しばらく練習した後それを書かせてもらいました。
先生の文字がこちら。
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西山は文字愛はありませんが、なんとなく、このしんにょうが、

「高い山道をようやく降りてきて、さあ自由に(随意に)歩いてゆけ」

と言ってるような気がして、気に入ったのでした。

で、西山が書いたのがこちら。

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出来のイイ悪いはともかく、墨と筆で文字を書くのはなんだかとっても緊張して、でも楽しかったです。なんか新しい世界を覗いた気がしました。

このイベントパスポートのスタンプラリーはあと七か所。国立西洋美術館や東京国立博物館など大物が控えています。いつも企画展ばかりみて終ってしまいますが、これを機会に常設展を楽しんできたいです。
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