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スパイ大作戦な日々もあった

昨日NHKの「百合子さんの絵本」を見ました。
第二次世界大戦中、駐在武官としてスウェーデンの日本大使館に赴任して情報を日本に送っていた、実在した陸軍大佐小野寺信のお話です。香川照之さんが小野寺大佐を、そしてともにスウェーデンに赴任し夫の情報を暗号化して本国に送る手伝いをしていた妻百合子さんを薬師丸ひろ子さんが演じました。戦時中のすさまじい情報戦を妻の視点から描いた物語です。

こういう物語って興味あります。大使館マンガ「ジャポニカの歩き方」を描いた漫画家として、外交官の家に育った人間として。
西山が家族と一緒に外国にいたころはまだソビエト連邦があって、東西冷戦があって、今とはまたちょっと違う緊張感がありました。

フランスで学校の友達と電話でしゃべっていると時々ノイズが入る。すると
「盗聴されてるねwww」
「されてるねww。ソ連かな」
「お疲れさまだね~、こんな子供の会話まで盗聴しないでいいのに」
こんな会話がマジで普通にありました。

こんなこともがありました。
父がソ連に出張した折、ソ連側からおみやげをもらって帰ってきました。
えらくおしゃれな置時計です。
無駄にきんきらきんの、大きな目覚まし時計です。
時計って言ったら、バクダンですよね。
それが大きくて重い上に、すごく大きなカチコチ音を立てるのです。
恐る恐る目覚ましをセットしてみると、これまたすさまじい音を立てます。ちょっとありえない大きい音です。
バクハツはしなかったけど。
じゃあ、もしかしたら盗聴器がついてるかもしれない…。
うちは冗談半分本気半分でビビッて、しばらくその時計は箱にしまってベランダに出していました。

SOREN_convert_20160730231151.jpg
でも結局出してきて、「確実に起きなくてはいけない時用の最終兵器」として使うことになりました。絶対目が覚めるので(笑笑)。


「百合子さんの絵本」を見て、時代は違うけど父が接していた世界もこんな感じだったんだろうなあと思いました。
今の世界はもう、これとは違う次元に入った、そんな気がします。
今外国で働く人たちは大変だなあ。
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