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カラヴァッジョ展に行ってきました

上野国立西洋美術館で開催中の「カラヴァッジョ展」に、昨晩行ってきました。

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来週だと思っていたら明日日曜日にもう終わっちゃうと、NHKが教えてくれたのです。ちょうど金曜日は開館延長日で夜20時までやっている。しかもそこが案外混まない穴場というので、行くしかないと。

カラヴァッジョは、ちょっと前にいろいろ調べた時に好きになった画家です。1571年から1610年までわずか38歳で命を終えたルネサンス期の画家さんですが、描く絵がなんとも色っぽくて影のつけ方がドラマチックなのがとても素敵なのです。
なんでもそれまではちょっと不自然にくねくね長い人体を描くのがいわゆる流行りだったそうですが、

「俺にとって師は目の前のモデルだけだ」

とか言って、目の前のリアルな人物やドラマを描くことにこだわったんだそうです。影のつけ方とか、表情とか。
宗教画描くときもなんだか色っぽく描く。十字架から降ろされるキリストを描いてもなんだか色っぽい。それで教会からはしょっちゅう怒られていたとか。

それになんといっても恐ろしく破天荒な画家で、しょっちゅう暴力事件を起こして、しまいには殺人までやっちゃって、「なんとか死刑は勘弁してください」とローマの偉い人に絵を手土産に行く途中で病気で亡くなってしまったという。
展覧会会場には絵のほかに訴えられた裁判の記録などもたくさん展示されていました。「刀剣の不法所持」「ライバル画家に対する名誉棄損」などなど。
漫画描きからすると、そんな乱暴な人なのに絵を描くときは真剣で妥協しないのって、なんかそそられるんですねえ。
絵もさることながら画家の波乱万丈な性格と人柄にも興味津々で、それで見に行ったのです。
出品されているカラヴァッジョはあまり点数多くなくて、「カラヴァジェスキ」と呼ばれるカラヴァッジョの影響を受けた画家たちの作品の方が断然多かったのですが、どれも素敵でした。
「カラヴァッジョ展」と言っても、その作家以外の作家の作品の方が多いっていうのはダビンチ展でもミケランジェロ展でもそうでした。まあ、名画は世界中に散らばってるし、一点日本に持ってくるだけでも大変だから仕方ないのでしょうね。

カラヴァッジョ展に行ったのだからなにか絵を描こう、と思って、描いてみたくなったのはカラヴァッジョ本人。
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喧嘩ばっかりしてたそうだからいつもキズだらけだったんだろな。それで絆創膏しながら絵を描いてたであろう姿を想像して、西山は描きながら一人で萌えていました。
こんな感じの絵を描く人なんですよ、という思いを込めて、西山的カラヴァッジョ画風で。
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