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もう5年経ちました

東日本大震災から5年経ちましたね。なんかあっという間です。
毎日あの時の地震は、津波は、復興は、をNHKスペシャルなどで見ています。あの時の恐怖とか「終わりってこうやって始まるんだ」みたいな気持ち、普段は心の下のほうで眠っているけど、見ると結構思い出すものです。

5年前のあの日も金曜日だったけど、その週の火曜日発売のイブニングで「ジャポニカの歩き方」が始まりました。
あの日お掃除レンジャーが来て大掃除をしてくれていて、5話目のネームの打ち合わせを終えたイブニングの編集担当さんを送り出した10分後に、地震が来たのでした。
玄関のドアを開けて外を見ると(西山は「地震が起きたらすぐに玄関のドアを開けて出口を確保する」と学校で教えられた世代。今でも地震が起きると気が付くと玄関に立ってる)、電信柱がありえない揺れ方をしている。
でもお掃除レンジャーは「イヤー大変なことになりましたね」と言いながら、余震の続く中意地のように夕方までに掃除を終えて帰っていきました。そのあと事務所に帰るのに5時間かかったと、翌年の掃除の時に聞きました。
うちではガンダムのフィギュアとマイケルジャクソン人形が倒れたくらいで何も被害はなかったけれど、本当に怖かった。お掃除レンジャーがいてくれて本当に心強かったです(掃除を終えて帰ろうとするのを引き留めたくらい)。

みんなあの辺の時のことはつぶさに思い出せるんじゃないですかね。怖がりながらも下描きしたこと、電車の都合見ながらもスタッフたちが来てお仕事したこと、計画停電を心配しながらご飯作ったこと…。直接の被害は受けなかった西山でさえも、本当に忘れられない出来事です。

先日NHKの「探検バクモン」で、紙の工場のことをやっていました。震災の時、東北の紙の工場が壊滅して大変だったと。

そうなんです、講談社でも東北に集まっていた製紙工場が壊滅したとか、印刷用のインクがないとか、だからまんが雑誌も刷れなくなるかも、と大騒ぎになっていました。
西山は「ジャポニカ」始まったばかりなのに、「QBかりん」の最終回がまだ発売前なのに、どうなるんだろうと、すごく気をもみました。一気に電子書籍化が進むとかなんとか…。
結局雑誌は一度もなくならず刷られ続けました。あの中で、それでも漫画雑誌が出るって考えてみるとすごいことです。でも被災した方々が避難先で漫画を読みたがっていたという話を聞くと、まんがってやっぱり役割があるのかな、と思ったものです。

亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
それから、被災して助かった方の中に、「自分だけ助かって申し訳ない」「助けられなくてごめんなさい」と思っている方がいると聞きました。
自分を責めないで、ご自分の人生を肯定して生きてください。
気持ちはわかるなんて軽々しく言えない、生き残ったほうがつらいこともあっただろうから、祝福とは言えないけれど、生きている自分を肯定してほしいです。
西山は肯定します。祝福します。
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