HARLEM BEAT


はじまりの物語でした。

harlembeat
ぶっちゃけ、いろんな意味で西山優里子を確立してくれたのがこの作品でした。
初めての週刊誌での連載で初めてのいわゆる「ヒット作」。 でもそれだけじゃないです。

連載開始一年は人気投票に恵まれず、初めての打ち切りにおびえ続けていました。
でも初めて持ち直しというのも経験しました。
初めてマガジンからアシスタントを派遣してもらったし、初めて仕事場を構えて独立一人暮らしを始めました。 アシスタントを公募したのもハーレムが初めて。(このアシスタントたちが今でも私を支えてくれています)
初めて取材旅行も行ったし社員旅行もしました。

初めてキャラクターグッズも作ってもらえたし、ゲームも作ってもらえたし。自分のキャラクターに生の声を与えられたのも初めての経験でした。そういえば、私以外の人に自分のキャラを(仕事で)描いてもらったのも初めてですね。

漫画家として走り出したばかりの私にとって初めてなことがいっぱいありましたが、なによりこのハーレムで私は初めて自分なりのキャラクターの作り方を見つけられたと思うし、初めて自分なりのテーマやメッセージの出し方をつかめたと思うのです。
もちろんそれはそれを「いい」と言ってくれた人たちのおかげです。 だから初めて見つけられたと思えたのです。

今読むと「青くせー」とか「書き込みすぎでうぜー」とか思ったりしますが、公私含めていろんな思いが詰まった作品です。



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講談社刊マガジンSPECIALで1994年1月から3月まで連載。(単行本未収録)
あらためて講談社刊週刊少年マガジンにて1994年7月から2000年1月まで連載。
何をやっても脇役の主人公成瀬徹がストリートバスケに出会って初めてヒーローになるという、めちゃくちゃくさくて照れくさい熱血スポ根。 ストリートバスケ編ののち、高校バスケ編でインターハイ、そしてインターハイ優勝を目指す。
単行本全29巻
文庫版全16巻
他にイラスト集「AIR」、コナミ制作PS1用ゲームソフト「HARLEM BEAT~You're The One」

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