ニシヤマ的つぶやき


国際漫画賞の授賞式に行って来ました

いやもう、先々週の金曜日のお話です。
西山、外務省主催の「第6回国際漫画賞」の授賞式に行って参りました。
6年ほど前に時の麻生太郎外務大臣が、

「世界の漫画描きに漫画の本家である日本から、漫画のノーベル賞のようなものをあげよう」

という趣旨のもと、創設したんだそうです。
西山ちっとも知らなかったんですが…。
とにかく今年度も世界38カ国から245本もの漫画が寄せられ、最優秀賞一本、優秀賞3本を含む15作品が入賞したんだそうです。
最優秀賞はタイの方、優秀賞は同じくタイの方、中国の方、インドネシアの方でした。
で、その最優秀賞と優秀賞の5人(内一本は原作付きなので原作者も)が授賞式のために来日しました。
そしてその授賞式に、

「「ジャポニカの歩き方」で、外務省と何やら関わりのある漫画家」

というだけで外務省の方から推薦?されて伺ったわけです。どんなものか全然見当がつかなかったのでエライドキドキして行きました。
会場は外務省がよくレセプションなどを行う場所で(西山が小さい頃両親がよく仕事しに行ったので、名前は知ってました)。こんなかんじです。

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会場もものすごく立派ですが、他に招待された方々がまた凄かった。在日の受賞した各国大使館の方々、外務省の方々、そしてそしてもう雲の上のような超大御所の漫画家先生方!!(例えば審査員長は里中満智子先生です(>_<)!)

西山死ぬほど後悔しました。
場違いすぎる~。来なきゃよかった~。

しかも受賞者の皆さんに記念にと、漫画家全員に大きな色紙に寄せ書きするよういわれました。超大御所先生たちの絵に混ざってです。西山、仕方ないので端っこの方に小さくピースサインしてる空土を描きました。

は~も~。

そしてもちろん岸田外務大臣がSPをたくさん連れていらっしゃいました。スピーチして、一人ひとりに賞状を授与されていました。
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写真右の二人がインドネシアからいらした優秀賞の方々、向かって右の人が原作者、左の方が作者の人です。
スーツの左肩にインドネシアの民族衣装であろうラオスのシンのようなものを、足首までかけていたのが素敵でした。

この時、里中満智子先生が審査員長として講評のスピーチをされました。

漫画は国境を持たない。
いろんな絵があって、いろんな描き方があって、でもだいたい「日本人」ぽく見えない。
作中では日本人という設定で吹き出しの中は日本語でも、あんな大きな目のあんな線みたいな鼻した日本人はいない。
だから世界の人がそれを見るとき、「日本人」と意識して読まない。読み手にとって一番馴染みのある、自分の国の人間のように見て読む。
だから漫画は国境を持たないのだと。
だから日本の漫画は世界に広がっていったんだ…と。

なるほどなああっ。
西山、そんな風には考えたことがなかったので、目からうろこでした。さすが里中満智子先生です。
西山ももっといろんなこと考えて漫画を見つめてみよう、と思いました。
恐ろしいほどの大御所先生方ばかりの会でしたが、来てよかったかも。

この日はジャポニカの担当編集さんは来れなかったので、知らない人ばかりになるかと思っていました。
でも行ってみたら顔見知りの講談社の方々がいらしてたり(今回の受賞者の方を講談社に見学に招待したり、講談社がいろいろ接待したそうです)、外務省のいろんな方を紹介していただいたりして色んなお話ができたりしました。
中にはこれからラオスに行くという外務省の方や、なんと亡父のことを知っている、という方にもお会い出来ました!おかげで有意義な一日になりました。


ちなみに授賞式後のレセプションの料理はむちゃくちゃ美味しかったです。さすがです。
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図らずもいろんな方々とお話できちゃったせいで、あまり食べられませんでしたが(^_^;)。うーん、残念。
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