ニシヤマ的つぶやき


サイン会一日ドキュメント

11月23日金曜祝日、有隣堂ヨドバシカメラAKIBA店で西山優里子初のサイン会が開かれました!
有隣堂ヨドバシカメラAKIBA店は秋葉原駅からすぐのどでかいヨドバシカメラの7階にあります。とても広いきれいな書店さんです。

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会場に向かうと正面に見えてきた「西山優里子」のえらいでかい看板。「あっ本当にやるんだ!」と急に現実感が出てきていきなりビビりました。

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席の横には家電の女の単行本と前日発売になったジャポニカの歩き方第5巻が。(実は緊張していたので気づいたのはサイン会が終わってから)

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この看板の向かって右後ろに座ってサインしました。

で、どんな顔で格好で皆さんの前でサインしたかというと

図解。
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ちなみに普段は
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週刊少年マガジンで新人賞いただいて、「ノーハドル」というアメリカンフットボール漫画を生まれて初めて連載させていただいて、「プロ」をはばかりながら名乗らせていただいてからすでに20年(!!!!!)。生まれて初めてのサイン会をものすごく喜びながらもものすごくビビってものすごく準備していたんですよ。

服に関しては「西山の「いい恰好」はあてにならない」と言われて、「着せ替え機能の付いたコーディネートのサイトで選べ」とか「コーディネートしてくれるサイトに選んで買って来てもらえ」だの「もと女性ファッション誌にいた編集さんに相談しろ」などなど言われました。結局仕事場にある家電の女用資料のファッション誌をもとに、スタッフが提案してくれたコーディネートにのっとって、自分で選びましたけど。お店のお姉さんにすがるように提案してもらいながら選びました。

髪も普段がこれだから、「晴れの舞台なんだから」というスタッフの提案通り原稿前に切りに行きました。
そこへもってきてサイン会のために仕事はすべて一日前倒し(一日って大変なんですよ…)。それどころかサイン会は仕事明けのその日。「絶対疲れた顔になってる。下手すると吹き出物面になってるかも。その顔で人前に出るのは…」というので、実は顔もプロの人に仕立ててもらうことにしたのです。

前の晩もいつも原稿は夜2時までやって軽く片付けなどしてお開きにするんですが、さっさと寝ました。


そういうわけで、サイン会当日。
朝6時半。起きれなかったら困ると目覚ましをかけた7時半より一時間以上早く目覚め。
お風呂入って、お泊り組のみんなにもいつもよりちょっと早めにお帰りの準備してもらい、出張してくれるメイクさんをお迎えしました。

9時半。メイクさん着。メイクさんがいろいろやってくれるのですが、西山ここまで丁寧にメイクをしたことがなかったので汗顔の至り。メイクさんにそのことを言うと「大分男前にされていたんですね」と笑われました。「もっとご自分の肌を可愛がってあげてください」。「ハイ…」
この恥ずかしいすっぴんあけっぴろげの光景を、スタッフIけだとHたがビデオまで撮ってみていました。
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プロのメイクさんにメイクしてもらうのは、漫画家としては仕事のネタになるし(これも取材)、みてる彼女たち自身の参考になるし(この二人コスプレするんです)。仕事中はすっぴんなのですっぴんさらすのはそれほど抵抗なかったのであります。デコまで全開は少し恥ずかしかったですが…。
でも二人が「カワイーカワイ―」言ってくれたのは、これから人前に出るのにちょっとだけ勇気になりました。ま、それだけ普段テキトーってことですが。
そして出撃。ジャポニカの原稿26Pを会場でイブニングの担当さんに渡すのでそれも持って!

11時過ぎ。美容院に行って先の図解のようにくりくりにしてもらいました。まさか頭頂部盛るとは思いませんでしたが。「ちょっとやりすぎじゃないか」「サイン会だからって気張りすぎじゃないか」「と、歳に合わない…」と思いましたが、もう西山には何も手出しができません(思わず手を出して脳天をたたいたら「あ~駄目だよ~」と怒られました)。見慣れないくりくりですが、ちょっと可愛く見えて嬉しかったです。しかしちょっと浮かれていたのでジャポニカの原稿を忘れて、美容師さんに追いかけられました(汗)。

13時半前、秋葉原ヨドバシカメラ5階のホットプレートコーナーで担当さんたちと合流。(ついでに家電の女の取材…)
有隣堂着。バックヤードのようなところの控室に入る。サイン用マッキーがないというので(西山は自前のマッキーを持ってきていたぞ!)文具コーナーに編集さんが走る。緊張してからからののどを用意されたお茶でうるおして。
そして14時過ぎ。「ここから…」と言われるドアを開けると目の前に机といすが用意されていて、


サイン会開催。

座ると目の前に行列。先頭の人が呼ばれて整理券を西山右の編集さんに渡し、西山が本を受け取ってサイン。
サインと美鈴さんのSDと、整理券に書かれているその方の名前と日付を書く。
書いたと思う。もう緊張しまくっていて、曲線を直線に、1を2と書いたかもしれない。
最初の2~3人はそんな調子で何を描いたか、正直よく覚えていないのです。変だったらごめんなさい!
基本絵は描くなと言われていましたが、西山スタッフにあげる単行本の新刊には必ず彼女たちの希望のキャラなどを描くことにしています(SDですが)。なので美鈴さんと、希望があればもう一人好きというキャラを描くことにしていました。それをちゃんと皆さんに言えたかどうか…(汗汗汗)。

でもそのうち「緊張しているのはお客さんも同じ」とわかってきて、落ち着いてきました。

「HARLEMBEAT」から好き!という方には美鈴さんプラスなるちょや澤村、小林を。
「DRAGONVOICE」から好き!プラス凛を。
家電の女の中の家電君でお気に入りがいるときはそれを(こたつのノブナガさんが多かったけど、ザブローくん、GOPANさん、ビューティー5、才蔵くん、いろいろ描きました)。
中にはSEGAのカードゲーム「三国志大戦」で西山が描いたキャラが好き、という方もいて、陸遜を描いたりもしました。

昔マガジンで作ったキャラクターグッズ(澤村のタペストリー)をわざわざ持ってきてくださった方がいらっしゃいました(サインはできなくてごめんなさい)
差し入れをしてくださった方もたくさんいらっしゃいました。
お手紙を下さった方もたくさんいらっしゃいました。
お花もいただきました。
いろんなお話をさせていただきました。
なんだか涙ぐんでいる方もいらして、西山もらい泣きしそうになってヤバかったです。


正直プロになって20年くらいになりますが、いい時ばかりではなくて、哀しかったり悔しかったりすることもいっぱいあって、「自分は要らない漫画家だ」「誰にも好かれてないんだ」とやさぐれた時もありました。
だからサイン会は本当にうれしかったです。「好きです」という言葉を聞けて、「頑張ってください」という声を聞けて本当に励まされました。もうちょっと、もうちょっと漫画家やれそうな気がしました。

来てくださった皆さん本当にありがとうございました。

来れなかったけど行きたかったと言ってくださってる方思ってくださってる方、みんなみんなありがとうございます。


そして16時過ぎサイン会終了。

有隣堂の皆様、KISS編集部の方々、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
それから何も連絡していないのに知らない人のふりをしてきてくれた大学の漫研の後輩たち、着物教室のお友達、デッサン教室での仲間、花を差し入れてくれた中学時代の友人、そしてもちろんうちのスタッフNむらとOじま(遠巻きからにやにやしてたけど!心細かったから嬉しかった!仕事明けなのにありがとう!!)、みんなみんなありがとうございました!

いただいた差し入れや花などを有隣堂さんが宅急便で送ってくださることになり、西山は花束や生もののお菓子を持って帰りました。その宅急便が昨日届いて(有隣堂さん仕事が素早いな~)ゆっくりいただいたものやお手紙を読ませていただきました。涙が出るくらいうれしかったです。
ところで、いただいたお菓子などで手紙や送り主の名前がないものがいくつかありました。差し支えなければ教えてくださるとうれしいです。その際は最寄りの(!?)イブニングかKISSの編集部に手紙などでお願いします。


なんだか、書き足りないなあ。もっといろいろ書きたい気もしますが、今日からは切り替えてまた仕事です。夕べもよく寝たので今日はネームです。
これからも頑張りまーす!
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