ニシヤマ的つぶやき


ご要望にお応えして「ネーム」の作り方

先日ネームの話を書いたら「西山さんの描くネームがどんなものか見てみたいです」という拍手コメントをいただきました。
そういえば西山、ネームネームとブログに書いてはいますが、「ネーム」って漫画を描かない人にはちょっちわからないものかも…。
と思ったので軽く西山漫画ができるまでをご紹介してみようと思います。


①まず担当編集さんと打ち合わせをします。

どんな話にするか、どんなテーマにするか。どんな雰囲気にしようかとか盛り上がりはどんなものにしようかなどなど。その間編集さんたちは思いつくままに話すだけですが、西山は良いと思ったネタを忘れないように言葉にしたり絵にしたりしてノートに書き留めます。
こんな感じ。

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よく見るとわかりますが、家電の女の打ち合わせメモです。来月発売Kiss掲載の「家電の女」の話を練ってます。この通りの話になるとは限らないですが…。

②「コンテ」を切ります。

西山はいつもB4の紙を32分割したものを1ページとしてコマを切ってセリフや絵を描き入れていきます。「コンテ」というものです。
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これは「ジャポニカの歩き方」用のネームなので26ページ。字なんかめちゃくちゃ小さいので西山にしか読めません(読めない時もある)。でも一話分全体が見渡せるので「盛り上がりはどの辺がいい」とか、「前フリが長すぎないか」などがわかるのです。それで様子がよくない時はコマを動かしたりめくりを変えたり(漫画は2ページ見開きで読んでもらいます。それでページをめくったとき読み手に驚いてもらったりするのに、どこでめくるかとかって大事なのです)します。プロになってからはずっとこのやり方です。

③本番のネーム用紙にネームを描きいれます。

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コンテを見ながら一枚2ページで描きます。これは基本的に編集さんたちに読んでもらうものなので、読んでもらうために少しは丁寧に文字も絵も入れます。定規でコマも切ります。これは「家電の女」の没ネーム。


こうして編集さんたちと打ち合わせをしてオーケーが出たら下描き、そしてペン入れとなっていくわけですねー。

そして西山は今、明日からスタッフが来るので急いで下描き中です。実はすごく遅れています。
仕事に戻りまーす(>_<)!

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