ニシヤマ的つぶやき


ようやく話のネタにできる手術の話。

ようやくネタにできることですが、西山2週間前に手術しました。

前に検査めんどくせーの歌を歌いましたが(笑)、あれは胸の乳腺の検査のことでした。
エコーでなんだかある、と言うことで注射器でずいーっと吸い取って組織検査する検査をやって(レディガガになった時です)、そしたらまたまた「これでは判断しきれない」と言うことで、手術して切り取ることになったのです。めんどくせーなんて言ったから罰があたったんですかね(笑)。

その手術が2週間前の今日。2時間半くらいかけて両胸、それぞれ3センチくらい切ってピンポン玉くらいの組織を取り出しました。(怪しい部分と言うのは5ミリくらいのものらしいのですが、こういう時は大きめに取るんだそうです)それを詳しい病理検査に回して悪性か良性か判断するそうです。
「30分くらいで終わりますよ」と言われていた(と思うのですが、実は2時間半…)ので手術と言っても大したことじゃないんだろうと思っていたら、マジで手術で、れっきとした手術室で、手術着に着替えさせられて受けました。(ジーパンは履いたままです)
数日前から怖くて仕方なかったのですが、ネームの締め切りもあったので怖がっているひまもなく(逆におかげで気が紛れた)家を出る直前にファックス。手術までの時間つぶしに仕事道具を持って行きましたが術前検査をいろいろやっているうちにやはり集中できなくなりました。

「漫画家なんだからここはじっくり手術室を取材するつもりでじっくりみてやるのだ」

そうは思っても駄目ですね~。手術室っていっぱいあるんだな、くらいしか思い出せません(笑)。
最初に看護婦さんが「(有線放送)好きな音楽があったら言ってくださいね、何でも用意しますよ~」と言ってくれたので、「景気の良いクラシックを」と言いました。…実際にかかっていたのはずいぶんさみしげな曲ばかりでしたが…。
顔にカバーをされてもう先生方の声と音しか聞こえません。(手術中顔色を見るからお化粧しないで来てねって言っていたのに!これじゃ意味ねーじゃん!)
局所麻酔をされて…そっからは怖いのと痛いのと…局所麻酔って麻酔のエリアを離れるとすぐ痛くなるんですよね、当たり前ですが。ひっぱられたり押されたり、どれを痛いと言ったらいいのか途中からわからなくなりました。そこにいたってようやく「30分で終わるってえらくサバ読んでないか」と思うに至りました。はー。
(病変に)たどりつくのに時間がかかったのが右。さっさとたどり着いたけど切り取った後乳腺と乳腺、血管と血管、脂肪と脂肪を縫い合わせるのに時間がかかったのが左、の様でした。そうなんですねー。ムネって丸ごと組織ですものねー。西山のムネは血管が多いそうですよ(笑)。

驚くことに血ってあんまりでないもんなんですねえ。あんなに時間かけてやったのに6ccですって。小さじ一杯もないですよ!局所麻酔が45cc。これが多いか少ないかわかりませんが、
「痛がってらっしゃいましたからね。でもよく頑張りましたね」
そう言われて胸に大きなバンドみたいのをされて、タクシーで帰宅しました。
低血圧の西山(でも早起きさんです)術前は60-88で、術後は100-180ですって。人生で一番血圧の高い瞬間だったんじゃないかなあ。
「痛み止めが切れたら痛いよ」と人に言われていましたが、術中が痛かったせいかあまりいたくありませんでした。でも痛くないわけではないのと疲れたのと気分悪いのでさすがに仕事はできず…。その日はさっさと寝ました。両胸切ってるのでどう寝たらいいのかわからなくてちょっと困りましたけど。

で、翌日消毒に行ってバンド外して。その晩からお仕事スタートしました。痛いですけど人間やれるものです。
その翌日からは自分でガーゼ替える。シャワーは防水テープして。お風呂はダメ。

そういう状態で先週みんな呼んで原稿仕事しました。
左は徐々に痛みも引いて行ったのですが右はなかなか痛みが取れず…。おさんどんしている時にフライパンを右手でがこがこゆすっていてようやく、
「あ、こういうことしてるからなかなか治らないのか!?」
と気付きました。そういうわけで実は先週の4日目の晩ご飯は店やものにしたのです。出前ですと経費がかかるのでねー、いやなのですが。しょうがありません。案の定痛みが少し楽になりました。

そして昨日抜糸を兼ねて病理検査の結果を聞きに行ってきました。
西山10年くらい前にも鼻中核湾曲症の為に鼻の手術をしたことがありますが、手術して終了ではなく、そうして切り取った組織がどんなものか(むしろそっちが重要)を心配しなくてはいけないのはほんとに苦痛でした。
数日前には悪性だった夢を見るし(泣きながら目が覚めた)。

でも、とりあえず『悪性なし』、でした。v(^▽^)v

早朝病院に行って診察されたのが夕方6時…、悪い想像と楽天的な考えとにぐるぐる苦しめられた何日間でした。
疲れ果てて、実は今日打ち合わせのネームができませんでした…。(担当さんたち、本当にごめんなさい)


とりあえず西山はセーフでしたが、女性である以上この心配は付いて回りますね。これからも油断しちゃいけない。甘く見ちゃいけない。
術中、助手の先生がエコーを見ながら「えー!この小さいやつですか!?」と言うくらい西山から取り出したものは小さかったけど、それがどの段階で怖いものになるかわからないですもんね。西山の歳ですと、婦人科系の病気で辛い思いしている友達もいますし。
このブログ読んで怖くなった方もいらっしゃるかもしれませんが、やっぱり定期的に検査を受けましょう!めんどくせーけど。なんか見つかっても小さいうちならそれだけ戦いようがあるってもんです。手術は怖かったし痛かったけど、やってよかったんだと思います。これでしばらく安心。私はその一例です。手術は痛くて怖いけど(しつこい)、案外みんな何かしらやってるんです。実はうちのスタッフにも私と同じ検査手術をした子がいました。他の手術やった人もいます。

これも人生のひとつなのだー!しょうがねー。生きてるんだから。

西山は話のネタになったなあとか、これで手術する人を漫画に描く時には気持ちがわかる、とかとりあえずイイ様に考えることにしています。
と言うわけで、私も更に気をつけようと思います。



まだ手術痕は痛いけどもうお風呂に入ってもイイと言うことだし、何より一安心で仕事ができます。
さあネームだ!
これからもがんばるぞー!うおー!!


ps。痛い痛いと言いながら記念と取材をかねて傷口を写真に撮っておきました。(これで漫画に必要な時リアルな手術痕が描ける)仕事中みんなにも見せびらかしてしまいました。…胸ですが。一応いろいろ隠しながら(笑)。過去にも西山ひどい口内炎を人に見せびらかしたことがあります。傷などを見せびらかす、これって中2病の一種か!?
でもさすがにブログにその写真をアップなんかしませんよ。いろいろ隠していますがいろいろ見えますから(笑笑笑)ね。


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