ジャポニカの歩き方


イブニング発売です

イブニング本日発売です。
ジャポニカの歩き方も第7話です。

作中で「日本を広げられる部屋」の話をしました。

西山は大学までの半分以上を海外で過ごしましたが、実は殆ど海外を楽しめませんでした。
特に中学でフランスに渡った時。
フランス語全くできません、わかりません。
フランス人愛想悪いです。
しかもフランス人にはコンプレックスを感じる。白人は脚が長いし金髪きれいだし彫が深くてみんなきれい…に思えたわけです。彼らに比べると我ら日本人はちっこいしうっすらしてるし…とコンプレックス感じまくりだったのです。中学2年生ですからね。もろ思春期です(笑)。
友達とも別れさせられました。日本人学校の日本人生徒はどこか日本の中学生とは違う。
そんなこと親にどう話してもわかってもらえないのはわかってる…。

孤独。

孤独。

そういうわけで、安心できるのは自分の家、自分の部屋。日本から持ってきた大好きな漫画やらアニメのポスターに囲まれてる時(笑)でした。自分がよく知っている日本です。
フランスに慣れるまでは本当に家の中だけが文字通り自分の居場所だった気がします。

オトナはねー、もったいないことを、とか、誰にでも経験できることじゃないのだからもっと外に出ていろいろ見たりすれば良かったのに、とかいうんです。
今、オトナになって思い返すとそう思います。せっかくのフランス、もっといろんな美術館やケーキ屋さんを見に行けばよかったと。
でも子供にそんな要領良いことはできませんよ~。やっぱり。ひたすら辛いんです。

こう感じた帰国子女は西山だけじゃないと思うんですけどね。



昨日ジャポニカの単行本第1巻用のカラーを描き上げました。
今日はこれから先日の胃カメラの結果を聞きに行きます。帰ってきたらネームです。
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