ジャポニカの歩き方


イブニング発売になりました。

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イブニング発売になりましたね。
ジャポニカも5話目です。
この回の原稿はいろいろと忘れられないものになりました。
この回のネームの打ち合わせを完了して編集さんが帰った10分後にあの大震災が起こったのです。


予定通りにネームが上がってルンルンでゲームなんかやってたら起きました。
そのあとは皆さんもご存じの余震の連続で怖くてしょうがない、落ち着かない。でも翌週みんなを呼んで原稿やるから下描きやらなきゃいけないし…。という中で描いたのがこの扉絵でした。

「なぜか桜を見てほっこりするジャポニカ」

というコピーも自然と浮かびました。

余震の中で、テレビが次々と悲惨な映像を流す中で、前代未聞の状況を伝える中で、怖くてしょうがない中で何故こんな絵が思いついたのか。西山にもわかりませんが、やはり救いを求めていたのでしょうね。日本人らしく。
ただし下描きはデッサンがまともに取れず、すさまじくへろへろになっていましたが。(ほかの下描きもほとんどへろへろでした)

震災から数週間たって、自粛自粛の波を打ち破ったのが桜、花見だった日本を見て

「やはりこの扉絵で正しかったんだ」

と思いました。
やはり日本人には桜なのですよ。


この回はラオ(疑似ラオス)の仏教のお坊さんのお話を描きました。
こんな激しいお坊さんには会いませんでしたが、漫画に出てくるように割と緩いお坊さんも結構いる、という話は現地で聞きました。
西山がラオスに住んでいた時からオレンジの袈裟が鮮やかだったラオスのお坊さん。
ラオのお坊さんの話をこれからも折に触れ描いてみたいです。
ラオスのお寺はとてもきれいなんですよ。

それから前も書きましたがラオスの料理はおいしいものが多いんですよ!ほんとどこかにないでしょうかね、ラオス人によるラオス料理のレストラン。西山が自分で作るにも限界があります。
ちなみに漫画に出てくるレストランは西山がラオス再上陸の夜に行ったレストランです。
ベトナム戦争に際してラオスにもいろいろ迷惑をかけて革命前夜脱出したアメリカ人が、楽しそうに食事しているのを見てびっくりしたのを覚えています。月日は流れたのだ、と。

トッケーの話はまた後日。もっと楽しく描いてやりたいです。


今日はこれからスタッフが来て原稿です。
仕事の報告はまた後日。



東京は今結構な大雨。みんな無事に来れるかな。


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