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オールつやつや

まんがのキャラを決めるとき、髪の毛について大体三種類に分けられます。
黒髪か。白髪か。薄墨(トーン)か。

この中で一番時短なのは白髪です。画面が白い少女マンガ女性漫画では主人公の髪が白いのは結構アリです。作業的にはペン入れしたら終了だから楽です。
薄墨。つまりスクリーントーン貼る。これは西山の仕事はペン入れで終わって次に行けるけど、スタッフにトーン貼りを任せるから、結局仕事量はそれなりにあります。

そして黒髪。少年まんが青年漫画では主人公の髪が黒いのはほぼ鉄板。神が黒くて眉が太ければ、画面の中で映えますから。
これが、真っ黒ベタだとスタッフに指示を出して任せることができます。
こんな感じの。

つやなし

でも、西山はキホン髪のつやを丁寧に入れるのが好きな方でしかも自分で全部やります(やらない作家さんもいる)。
髪の流れとかをちゃんと感じたいからなのですが、それは結構時間がかかる。
それがこんな感じ。

つやアリ


アナログで仕事しているときは筆ペンで描いていたのですが、この筆ペンというやつは(本物の筆もそうだけど)、毛先が割れたりインクの乗り具合がいつも変わるので、思い通りに描けなくてストレスがたまったりします。しかも時間かかる(大事なことだから2回言う)。
昔々連載中に黒髪のキャラがだけ3人出てくるページってのはあって、それがよりによって塗るのが手間のかかるカール髪、ストレートヘアがいたので、えらく時間がかかって、背景に回すのが遅れて苦労したことがありました。
こんなに黒髪キャラを作らなきゃよかったと後悔しました。それでも描くのが大好きな三人だったから仕方ないのですが。

さて、今西山はデジタルで描いています。
デジタルでも黒髪はやはりつやを描く時は手間がかかります(筆ペンよりは扱いやすいですが)。今の「GINZA SUGARSでは男たちが黒髪系で、特にくりくりした天然パーマが大変です。
今描いてる回が、そいつがいっぱい出てきて、しかも面倒くさい服を着ている。
ああ、こんなのにしなきゃよかった。別に誰かにこうしろって言われてるわけでもないのに。

それでも、描くのが楽しいんだから、しょうがない。
がんばりまーす。
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