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変われるか、人

昨日日大アメリカンフットボールについての連盟からの処分が出ましたね。
アメフト部の中の指導体制はどうなるんだろう。コーチたちも全部排除したいと部員たちは言ってるようだけど。
こんなことがあっちゃあ、とても円滑な人間関係なんてもう築けないよね…。

そう思っていたら、思い出しました。小学校の時のことです。

西山はラオスから帰国して日本の区立小学校に転入しました。
上級生になってから理科の先生が担任の先生ではなく、理科専門の先生になりました。
その先生をめぐっては子供たちの間でいろんな噂がありました。
中でも授業中に女生徒にエッチなことをした、という噂が強烈で、みんなでひそかに嫌っていました。特に女子の間で。触られると汚いものを払う「えんがちょ」と言ったり。

あるとき、理科の実験中に先生から何かを手渡された生徒がとっさによけました。
それで先生はなにか自分についてなにかおかしな思われ方をしている、と初めて気づきました。
その授業時間、どんなうわさがあるのか、みんなから聞くことになりました。

「そんなことがあったら、先生、学校にいられるわけないじゃないか。どうしてそんなことをみんな信じたんだ」

よくよく、冷静になるとその通りで、本当に、ただのうわさ。学校の怖い噂の一つでした。
ちょっと不細工な感じの顔で、それを気持ち悪いだの感じた誰かが面白がって作ったのか…。
鐘が鳴って、みんなが教室を出ていくときに振り向いてみると、先生はとても悲しそうな顔でじっと床を見つめていました。
それが、みんなとてもとても心苦しくて、ものすごい後悔しました。とても悪いことをした。泣いてしまう子もいました。西山も泣きました。
その後クラスみんなで話し合って、放課後先生に謝まりに行きました。
それからは少しずつ、少しずつ、わだかまりが解けていきました。
不細工で気持ち悪い先生の顔は笑うとすごく優しいと感じるようになりました。
西山は卒業するときに先生とお別れするのがとてもさみしくて泣いたし、卒業してからもよく遊びに行きました。

今でも、人と人の関係って変わることはできる、その一例として西山のココロに残るエピソードです。
もちろん、先生の心についた傷は消せはしないけど。人を傷つけたんだという良心の呵責も消えないし。
変わらないエピソードもたくさんあるのだけど。

日大アメフト部、どうなっていくのかなあ。

苦い
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