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7年たちました

7年前のあの日あの時、うちにはお掃除屋さんが朝から入っていて、西山は担当さんとジャポニカの歩き方の5話目のネームの打ち合わせを終えたところでした。

ネームが完成して担当さんをお見送りして自分の部屋に入ったのが、14時46分でした。
3日前にジャポニカの連載がイブニングでスタートして、初の青年誌連載の反応にドキドキしていた時でした。
東京の西山んちでももちろん余震がすごくて、とても1階の自室で寝ることができなくて、一晩中棚とかが倒れてこないあたりの床で丸まっていました。そしてテレビのたくさんの悲しくて恐ろしいニュースを見ていました。
今まで当たり前のように使っていた電気が当たり前ではなくなりました。
東北の印刷工場や印刷用インクの工場が壊滅したとか、雑誌を日本中に配るルートが遮断されたとか、いろんな噂が錯綜して、もうマンガは描けないかも、そんな事態じゃない、と、死ぬほど不安になりました。

終わりの始まりって、こんな風に突然始まるんだろうか…。

そんな風に7年前、思いました。
そしてそれから、一つ一つ日常が戻っていくことに、一つ一つ感謝をしました。

7年たって、駅前の噴水はガンガン噴き出すようになって、スーパーは無駄に明るくて夏は寒いくらいのエアコンを効かせるようになりました。
そこここに
「ダメだよ、あの時の気持ち、忘れちゃったのかよ。」
と思うようなことがあります。

忘れちゃだめだー!

忘れてしまう世間はいやだ。忘れる自分はもっといやだ。
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