HARLEM GO-TEN

こんにちは。漫画家西山優里子の公式ブログです。ゆっくりしていってね。

今度はインド 

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先日はあまりに暑いのでタイでしたが、昨日はインドにしました。
トマトクリームカレーに素揚げ野菜を添えたものに、南インド式ゆでたまご入りスクランブルエッグやジャガイモやオクラのサブジ、胸肉のスパイシー炒めを作って、インドカレー屋さん出てくるように盛り付けてみました(三分クッキングより)。
暑気払いのつもりが、夏の暑さとガスの熱さでアツいアツい言いながら作るってなんなんだろう。
でもまあ美味しくできました。案外マイルド。今度はもっとガンガンに辛くしたいと思います。
それにしても夏はまだまだこれから。
今度は何作ろう?

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踊るうっすら 

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カナダに住む友人が、メープルシロップやケーキの素やらお菓子作りの材料をよく送ってくれます。
西山はなかなか気が利かない人間なのですが、なにか彼女にお返ししたいと言ったら、

「ZUMBAを踊るうっすらさんを描いて」

と言われました。彼女との共通の趣味の一つがZUMBAです。彼女はインストラクターの資格まで持っています。
彼女はうっすらさんを気に入ってくれています。なるほどなるほど。
でもそれでただ描いてブログにアップするだけではちょっと芸がない。

というわけで、無地のTシャツに布用マーカーで描いちゃいました♪

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布に絵を描くのは初めてなのでまずはお試しにガーゼハンカチに描いてみました。。

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それから友達と二人で踊ってる色紙も添えました。

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少しざらついたTシャツを選んでしまったせいでうまいことペンを扱えなくて、描くのがちょっと大変でした。
でも楽しかったです(^-^)。またやってみたいです。
友達も喜んでくれたのでよかったよかった♪

ところで画材には「洗っても落ちない」と書いてありましたが、商品のレビューを見ると「落ちた」という人もいるので、布地にもよるようだと判断し、彼女には「洗わないで」と添えました。
そうだよね?洗わない方が、イイんだよね?
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暑くなったら東南アジアに飛べ 

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暑くなってきました。
もう鍋とかクリームシチューとか食べる気が無くなって、一気に東南アジアの料理が食べたくなってきました!
というわけで、ベトナムのもやしサラダ「ゴイギャー」を作りました(左上)。
にんじんとねぎを大量に千切りにするのはめんどくさいのですが、美味しいです。スタッフと仕事中にはよく作ったものです。
それと最近NHKの今日のお料理で見た「ツナとひよこ豆の炊き込みご飯」(下)と「切り干し大根のソムタム風サラダ」(右上)です。
この夏はもっともっと暑くなるらしいので、もっともっとつくっちゃうぜー!(^0^)/
もちろんかき氷もね。
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GINZA SUGARS 第4話配信開始です 

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GINZA SUGARS 第4話の配信がスタートしました!

日本のGINZA,世界のGINZAで通用する新しいケーキ作りに乗り出す珠子!
最強の敵ライラには最強のパティシエジュードとロラン。
こっちにはひげの親父と口の悪い美少年。
ライラに勝てるケーキを作れるか!?

こんなコピーでいかがでしょう(^-^)。
この漫画はそもそも、ずいぶん昔に考えた、

「女オーナーたちが手持ちのケーキ職人たちを駆使してポケモン式に戦う」

という物語でした。
「いけえっピカチ〇ウ!」
とか、
「出合えっ、ガイオー〇!!」
とか言いながらポケモンボールを投げるとモンスターが出てきて戦うみたいに、お抱えのケーキ職人たちが飛び出して戦う…みたいな(笑)。
当時は明治時代の貴族のお嬢様たちが女学校で、お抱えのパティシエたちに命じてケーキバトルをするという設定で考えていました。描きたかったのですが、やはり当時ふんだんに洋菓子の材料があるかというと、ない、ということで流れてしまいました。
まさかこんな形で再構成して発表できることになるとは思ってもいませんでした。

というわけで今後もポケモンマスターみたいな女オーナーがたくさん出てきて手持ちのコマで競い合う展開になる、はず。
乞うご期待。

まんが王国では他にも西山作品を読むことができます。そちらもよろしくでーす。

https://comic.k-manga.jp/title/32520/pv

イラストは流用。次回からは配信の度に絵をアップしよう、と思ってはいます(^-^)。
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再投稿: 半分、青い、漫画編総括 

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総括の記事をあとで書こうと思って下描き保存したはずが、間違ってイラストだけ投稿したことになってしまっていました(^_^;)。
本当はいろいろ言いたいことがあったのです。
ちょっと長いです。


正直…
西山は今回の主人公、苦手です。
あまりに自分のやりたいことをやりたいままにやって、それでも周りからは「元気で意欲的なキャラ」として肯定的に受け止められている。主人公が朝晩お構いなしに幼なじみの家の部屋の下でぴーぴー甲高い笛を吹いて呼び出すとか、しかもその理由がかなり自分本位。西山的にはあり得ないうざさです。
それでも気になってどうしても見てしまっていたのは、主人公が漫画家を目指すというからです。
西山は自分がその職業やっているだけにドラマでは見たくない派です。が、気にはなるのでこっそり見ることが多いです。

さてこの主人公、幼なじみに

「おまえ絵描くのうまいな。漫画家目指してみれば」

と言われてとある漫画を渡されて、それを読んで感動して漫画家になりたい言い出し、いきなりスケッチブックに鉛筆で漫画を描きだしました。
ネームも切らず、アタリも下描きもせずにさかさかさかっと描いて、スクリーントーンの点々も鉛筆で描いてしまいます。
はああ??ネームの存在を知らないのはともかくとして、アタリもつけずにいきなり清書みたいにしてかけちゃうの??どんな天才???
その段階で結構イラっと来ました。そんな天才、ヤダ。悔しい。まあ妬みです。
で、地元に講演会に来ていた漫画家にその鉛筆描きの漫画を見せて弟子にしてくれと言っちゃいます。どんだけずうずうしい。
漫画家は実はその漫画はどうでもよくて、彼女の祖父の作る五平餅を作ってもらいたいがために「飯スタント」として東京に呼び寄せるのです。
そのことを知って、漫画家の描き上げた原稿を窓の外に捨てられたくなかったら、ちゃんとした弟子にしろと脅します。
おいおいおいおいおいおいおいおいおい!!
その原稿描くのに、みんながどんだけ苦労してるのか、おまえわかってんのかあああああ!
ちゃんとした弟子にしてほしい、というキモチはわかるとしても、完成原稿に対する愛とかリスペクト、ないのかあああああ!
それでも尊敬してる先生への態度かっ!その先生の漫画への態度かああっ!

その後いろいろあって、仕事場のみんなと仲良くなって、アシスタントをしながら新人賞レース用のネームを描くことになります。先生がそのネームを見てくれるのです。
しかしアイディアはよかったものの、なかなか上手くいきません。展開を変え、設定を変え、もんでもんでいるうちにもうなんだかわからなくなってしまいます。
…それはものすごくわかる。よくあるある。もうわかんなくなっちゃうよねー…。

でも新人賞をとって、その作品から月刊連載になります。それが3年ほど続きます。一つの作品が3年も続くのは結構いいキャリアです。

…この新人賞も、若干イラっとしました。
実は同じように先生にネームを見てもらっていたアシスタント仲間が、やはり何年もかかって同じネームをもみもみしていたのですが、他出版社から声をかけられそこからデビューしてしまったのです。
作品は主人公がもんでいるうちにわけわからなくなってしまったやつです(主人公はこれを一旦おいて違う作品を描いたら新人賞取れちゃったのです)。「そのネタちょうだい」と主人公に言うと「イイよ」と主人公が言ってくれたのでそれで描いたのですが、その出版社の意向でちょっとエロ方向に行ってしまいました。
それが掲載になると先生は大激怒。主人公のネタをもらったこと、そのネタをエロにしたこと。自分が寄稿している出版社じゃなかったこと。
しかもその時、彼が何年もかかってネームにしてきた作品が、新人賞に選ばれたタイミングだったのです…。
その辺、先生が、怒るのも、わからんでも、ない…。

でも。
それで、アシスタント君の新人賞を勝手に辞退させるちゃうか~!!?
そんな権限あるか!?(権力はあるだろうが)
主人公のもそうだけど、何年も何年もかかって作品一つ出来上がらないのは作家の力の問題もあるけど、その導き手にも問題あるだろ?てか、どこで描こうが、作家が決めることだろうが。権力の横暴じゃんかー!
…まあもちろん、出版社からしたら他社でデビューしたやつに新人賞をあげる気にはならんだろうけども。
そして彼が辞退したおかげで主人公は新人賞取れたのです。

まあとにかく主人公は3年ばかり連載するのですが、単行本の重版がかからないとか人気投票が良くないとかで、連載が打ち切りになります。それで、その先が決まらず先生のアシスタントに戻ります。

ー3年も連載続けた作家に次回作を描かせるって姿勢は編集側にないんだろうか…。ありそうなもんだけどな…少女マンガは違うのかな…。
ー一度打ち切りくらったくらいで壁にぶつかるな。描けないとか言うな。

結局主人公は先生にチャンスを作ってもらえるのですが、描けない。描けないどころが、印刷所を止めた状態で15ページも白紙。その時になってようやくもう描けないことを自覚。自分の才能はそこまでだったと、自覚。
漫画家をやめます。

この辺の落ち目になってからの主人公気持ちはどれも痛かったです。苦手な主人公ですが、共感しました。

先生に向かって「(罵倒しないのは)私を見限ったからですか。描けない私を可哀そうだと思ってるからですか」
漫画家辞めて結婚したアシスタント仲間に、「逃げたやつに何がわかる」
売れっ子作家になった仲間に、「売れてるお前は私を笑ってるんだ」
「私には何もない」

泣きながら絶叫します。主人公演ずる永野芽郁さんはすんごく力があるなあと、思いました。

最終的には順調な時の主人公にはイラっとすることが多かったけれど、下降線をたどり始めると「あるある」が多くなってきて共感するところがたくさんありました(笑)。やっぱり主人公が絶好調すぎると物語的には面白くないんでしょうね。
その他にデビュー作が載った雑誌を親が山のように買って配るとか、友達がトシを偽ってアンケートを書いてくれるとか、すごく懐かしくなるシーンもたくさんありました。
それから豊川悦治さん演ずる漫画家先生は、漫画家というより考え方が編集さんに近かったように思えました。「この子はまだ描ける」と思う間はすごく厳しく、「この子はもう描けない」と思うと痛々しく優しいところ、とか(経験談)(笑笑笑涙)。


現在主人公は漫画家をやめて100均でバイトしています。出会って六日の男と結婚しそうです。どうなるのやら。


ちょっと俯瞰してみてみれば、実はとても漫画の主人公らしい主人公。
…西山もかつてどこかでこういう主人公、描いたかもしれませんなあ。

はんぶんあおい
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